
今年最後の締めくくりでご紹介するのは、8月のIZANAIでも記事にしたドイツ出身のディスコバンド「ボニーM」のクリスマス・アルバムです。1970年代に「怪僧ラスプーチン」で一躍有名になった彼らのクリスマスソングは当時は本国ドイツではヒットしたようです。このアルバムは2007年に再発されたものですが、1978年のクリスマスにミリオンセラーを記録したオリジナルの「Mary's Boy Child/Oh My Lord」をはじめ、定番のクリスマスソングなど素晴らしいハーモニーを聴かせてくれます。しっとり聴くクリスマスソングが好きなのですが、ひと味違って楽しめる♪1枚としておすすめです。みなさんもどうぞ楽しいクリスマスを♪ そして穏やかな新年をお迎えください。 バルベリアたにぐち
■■■ Shiho の U.K.通信 ■■■今年も残りわずか。10月末に冬時間に切り替わって時差も9時間になり、日の入りの時間は午後4時くらいで、あっという間に真っ暗です。市民菜園も初霜を合図に遅めの冬ごもりの準備。見よう見まねで土を耕して寒気にさらして堆肥をまいたりリフレッシュさせます。周りのご年配のベテランのガーデナーたちは、早々にその仕事も終えてシートを被せて来春まで畑を休ませるついでに農作業もお休みして仲良く休眠期を迎えています。いわゆる“Armchair gardening”の時期で暖かい室内で肘掛け椅子に座ってのんびり来年の栽培プランを立てたり、種を注文や道具のお手入れしたり。それぞれのペースで作業でき勉強させてもらっていて、世代を超えて交流できるのが園芸の魅力だと思っています。そして、ご年配からの影響で最近夢中になっているのはクラシックなボードゲームです。義父母の家に行くと必ずと言っていいほど一緒に遊んでいて、迷わず購入したのがイスラエル発祥の“Rummicube/ルミキューブ”で7歳〜大人まで遊べます。ボードゲームで年の瀬を迎えるのは、新年のすごろくやかるたを思い浮かべて懐かしい気持ちになります。コロナで色んなことが遠ざかってしまい残念ですが、改めてテーブルを囲んで楽しむことって平和で貴重だとつくづく思います。 皆さま良いお年を!
1927年(昭和2年)に関東大震災から復興のシンボルとして開業し、今では横浜の歴史的建造物として認定されています。このクラシックなホテルの設計をしたのは銀座のランドマークと知られる「服部時計店」現在の銀座和光本館を設計した建築家渡辺仁です。東洋的モダン要素を取り入れた斬新なデザインが特徴で、今でも色あせない素敵な作品を残されてます。とにかくオーセンティックで素敵なデザインは結婚式で人気なのも納得です。ホテルから眺める山下公園も最高でとても良い時間を過ごせました。今では知らない人はいない料理のシーフードドリア、スパゲッティナポリタン、プリン・ア・ラ・モードは、ニューグランドが発祥地みたいなのでホテルのカフェで食べる事も出来ますよ。とにかくカッコよく素敵なホテルなので横浜に行ったら立ち寄ってみてください。 金川
11月に小豆島〜豊島(てしま)〜直島と瀬戸内の島々へプチ旅行してきました。10年ぶりとなる豊島と直島、そして初上陸の小豆島。
予想通り分刻みのスケジュールで時間には追われる旅だったのですが、それでも瀬戸内海は穏やかでゆるりと時間がながれて、のんびりした気分になれる不思議なところです。以前訪れた「豊島美術館」はまた行きたかった場所、ここはなんとも表現できない空間が広がっています。ドーム状のアートスペースは天井にある二箇所の丸い大きな開口部から周囲の風、音、光を取り込んでいます。内部空間では、一日を通して「泉が」誕生しています。美術、建築、環境が一つになった作品が豊島美術館です。言葉では伝えることができない場所なので、ぜひ時間見つけて訪れてみてください。豊島美術館は火曜日が休みで、現在は事前に予約が必要になっています。 たにぐち
