

今年も1年間ありがとうございました。
なんとなく過ぎていく2021年にちょっと悔いが残るというか、納得できない消化不良の気分です。
それでも、家族やスタッフが健康で過ごせたことに感謝です。2022年は気分良いことたくさん考えて楽しみたいですね。
バルベリアたにぐち
絵本作家安野光雅さんが亡くなって今年の12月で一年になります。安野さんの故郷が津和野なので萩からも遠くなくなんとなく親近感もあり大好きな作家さんです。今年は安野光雅美術館も20周年だったので久しぶりに行ってきました。子供の頃に好きだっただまし絵、トリック絵本の「ふしぎなえ」「ABCの本」や世界各地の風景を描いた「旅の絵本」はやっぱり素敵でした。「自分で答えをみつけるのがたのしいのです。」とエッセイでも書かれていて、想像力が刺激されたような気がします。デビュー前、教員を約10年されていたので教員としての背景や思いを知った上で作品をみるとまた感じかたも変わって良かったです。 是非ドライブに萩・津和野オススメです。 金川■■■ Shiho の U.K.通信 ■■■
今年もあと一か月。フランスに暮らす義父母も今年のクリスマスには帰国予定で二年ぶりに家族が集まる賑やかな年末年始になりそうです。クリスマス商戦で毎年競うように店頭に並ぶこの時期の特別なスイーツやおつまみ、限定ワイン、新聞各社の推しなどを参考にしながら品定めするのも楽しみ。無類のパネトーネ好きの私にとって落ち着かない時期の到来です。既にいくつか購入し、賞味期限は半年先であるにもかかわらず、美しいラッピングを臆せず豪快に破いて既に試食?本食を始めています。もはやクリスマスは後付け。年の瀬の気配をかすかに感じるとネットで探して味わう季節ものスイーツになっています。厚めにスライスして軽くトーストし、あればアイスクリームやクロテッドクリームを添えて、紅茶はもちろんワインや食後酒とも合います。イギリスの伝統的なクリスマススイーツのミンスパイも好物だけど、ドイツのシュトーレンとイタリアのパネトーネにはもっぱら目が無い。共通するのはラム酒やブランデーにしっかり漬けたドライフルーツがはいっていること。12月生まれで幼少の頃のバースデイケーキにはもれなくサンタクロースが載っていた思い出からの歪んだクリスマスの迎え方かもしれません。よいお年をお迎えくださいませ。※写真は”パネトーネ界のフェラーリ”と呼ばれているそう。お手頃で普通に美味しいです。
