サンタール・エ・ボーテのルームスプレーは先月もご紹介しましたが、バルベリアでも人気の香りホワイトティーのルームスプレーも入荷しました。香料は香水で有名なグラース産、そのほかの原料もすべてフランス国内から仕入れをし、高い品質を確立しています。ひと吹きするだけで、お部屋を素敵な香りで包んでくれます。ギフトにもおすすめです。　ホワイトティー、ブラックティー　各1800円　　バルベリア










冬に聞きたくなる音楽といえば「enya エンヤ」ですかね。マドレデウスとかも聞きたくなります。マドレデウスはポルトガルのファドの影響を受けた音楽ですが、エンヤはアイルランド出身ってこともありケルト音楽に影響を受けた楽曲を展開するミュージシャンです。また、「エンヤ」は音楽プロデューサーを務めるニッキー・ライアンと、その妻で歌詞を手がけるローマ・ライアンとの共同プロジェクト名でもあります。 エンヤの楽曲はTV番組、ドラマの主題歌やCMソングなどにたくさん使われていて、、耳にしたことがある曲も多いですね。このアルバム「a day without rain」の2曲めはHONDA「エリシオン」とドラマ「17年目のパパへ」の主題歌、3曲めはSUMCOのCMソングとして使われました。ゆったりとした独特の雰囲気で心を癒やされる1枚です。落ち着きたい時にはおすすめです。　バルベリアたにぐち









１月１７日、坂本龍一（教授）７１歳の誕生日に「async」以来、約６年ぶりとなるオリジナルアルバム「１２」が発売されました。楽しみにしていた１７日、自宅のポストにもちゃんと届きました。今までの作品とはまた違った感じで素敵な作品です。とても美しく浄化されたような気持ちになりました。２０２１年３月初旬の大きな手術から、いまだ続く闘病生活の中、日記を書くように制作した音楽のスケッチから１２曲を選び１枚のアルバムにまとめた作品集。自らの死を見つめて後世に遺す作品について思慮しているようで、楽曲中に聞こえてくる教授の呼吸は「彼の健康状態を静かに思い起こさせる」とも書かれています。PVも１月５日から１月１６日まで１シーンずつアップされたものを、ひとつの映像作品に繋げたもので、アルバム曲"２０２２０３０４"にのせて、教授の姿も映し出されてますよ。「今後も体力が尽きるまで、このような『日記』を続けていくだろう」と赤裸々に綴られていました。色々な想いを綴らえたサウンドをじっくり感受し味わいながら、また新しい作品に触れ続けられることを願っています。 金川









■■■　Shiho の U.K.通信　  ■■■
先月でサービスを終了したイギリスの旧普通切手。切手を貼って郵便物を送る場合は、もう既に発行しているバーコード付きの新しい切手か、今まで発行されたSpecial Stamps（日本でいう記念切手）のみ引き続き使用できます。昨年から『古い切手は早めに交換の手続きを』と皆大好きなウォーレス&グルーミットのアニメでメディアでも注意喚起を促していたものの、やはり私のようにギリギリになって腰を上げる人も少なくないようです。郵便局では交換してもらえず、少し面倒なので先送りにしていました。指定の用紙に手持ちの古い切手の詳細を記入し、封筒の表側に『Freepost SWAP OUT（送料無料 交換）』とだけ記入して古い切手と共にポストに投函すると、数週間後にはバーコード付き切手に交換され届く予定です。特に1stと2ndの切手は毎年値上がりしていたので買い蓄えていたのをごっそり入れたので、ぷっくり膨らんで可愛らしい封筒になりました。近頃はオンラインで宛先や送り主の情報を入力し、支払いを済ませ、QRコードやバーコードが付いたフォーマットを印刷し貼り付けてポストに投函、それよりもEmailやSNSで瞬時にメッセージを送るのが日常茶飯事ですから、時代の流れでしょうね。絶妙のタイミングなので、もしやチャールズ国王の横顔に切り替わるのでは？と気がかりでしたが、切手の刷新は随分前から計画されていたことなので、従来のままエリザベス女王の横顔が印刷されたもので、しばらくまだお目にかかれます。ほっ。これから百年以上キングの時代が続くと思うと鬱々としますが、切手文化が廃れないためにも地道に買い続けようと思います。

※バーコード付きの切手（公式にBarcoded Stamps）となっているけれど、実物は細い縦長のQRコードってところも紆余曲折でもたついた感あってイギリスらしい...。