
■■■ Shiho の U.K.通信 ■■■

森の中を歩くのは私にとってセラピーのよ うなもの。この季節は特別に美しく、金色に染まった落葉が何層にも積もったふかふかの絨毯の上を小鳥のさえずりに導かれながら奥へ奥へと 入っていくと自然が創る不思議な世界に魅せられます。天から降りた蜘蛛の糸に引っかかっている一枚の山吹色の枯葉は空中を漂い、木漏れ日 のスポットライトを浴びて風の吹くまま自由にくるくる回る様子は、ロープのないブランコで遊ぶ妖精のよう。木々を揺らす風の音は時々波の 音と聞き間違えるほどそっくりで目を閉じると森の中にいることを忘れてしまいそうです。リスたちは冬支度にせっせと地面に穴を掘って木の 実を埋める作業を繰り返しているけれど、肝心の埋めた場所はすぐに忘れてしまうのだとか。お腹がすいた誰かが見つけて食べればそれはそれ でいいのでしょう。謎めいているのに調和のとれた空間。ふと目をやると、ずっと部外者の私を見つめていたかのように立ちすくんでいるきの こを見つけました。案の定、大きく円を描くようにぐるりと生えています。日本で古くは天狗が相撲を取った跡とされ「天狗の土俵」と呼ばれ ていたそうです。ここで天狗がお相撲をとっていてもなんら違和感ないし、力士よりも行司の方がしっくりくるなぁ。なんてぼんやりする。そ ういえば、きのこは「木の子」で土から栄養をもらうのではなくて樹木の根と土の中で栄養をやりとりするとかきのこ博士が言ってたし、きの この生え方も樹木の年輪に似ているなんて偶然じゃなさそう。そもそも「きのこ狩り」なんて言葉が乱暴でいやだから別の言い方ないかなぁ。 あれこれ考えを巡らせてばかりで、たくさん見つけても持って帰るのはおこぼれを頂戴する程度で充分なのです。
ご自宅でのトリートメントは面倒、

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今年も残りわずかになり、いよいよ冬本番というような寒さがやって来ましたね。

その中でもおすすめなのは「アイリッシュ・コーヒー」。火をつけアルコールを少しとばしながら、温めたアイ リッシュ・ウイスキーに、オーダーを受けてから珈琲豆を挽いて淹れるこだわりのコーヒーを注いで、最後になめらかなホイップクリームを浮 かべる、作る工程を見るのも楽しいカクテルです。ぜひ締めの1杯に、人気の「ふわふわフレンチトースト」とともにお召し上がりください。コローナ小原
先月紅葉を見に縁結びで有名な太宰府の竈門(かまど)神社に行きました。
