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cd201701何度聞いても飽きないアルバム「ゲーンズブールを歌う女たち」。
セルジュ・ゲンズブール自身の曲を女性シンガーが歌ったアルバムです。ジェーン・バーキンをはじめアンナ・カリーナやカトリーヌ・ドヌーヴやブリジット・バルドーなどフランスを代表する女性たちばかりで、どの曲も、誰が歌っても、セルジュ・ゲンズブールの音楽は好きです。その中でも個人的に好きなのがアルバムでは2曲目のジョー・ルメールが歌う「手ぎれ」。映画「ボーイ・ミーツ・ガール」(レオス・カラックス監督)の冒頭で流れてる曲です。オリジナルのゲーンズブールが歌う(バーキンのすすり泣く声がはいっている...)「手ぎれ」よりもルメールの方が好きかな。「ボーイ・ミーツ・ガール」といえば他に昨年1月に亡くなったデビット・ボーイの「When I Live My Dream」って曲のほうが有名かもですね。1991年3月2日に亡くなったセルジュ・ゲンズブールはたくさんの音楽を残しています。今でもこれからでもずっと聴きつずけていく大好きなアーティストです。たにぐち








kane201701実は1月25日は美容記念日なんです。
日本の美容業界にたずさわる人のレベル向上と、国際社会での美容を通した日本の貢献、女性の社会進出支援、女性の笑顔と平和をめざす日です。日本の美容業界全体の向上に生涯をかけた美容家メイ牛山さんの生誕日を記念日にしたそうです。メイ牛山さん「ハリウッド化粧品」などで知られるハリウッド株式会社の会長で、トレードマークのお団子ヘアー で「笑っていいとも」などに出演してお茶の間でも人気になりました。実はかなり凄い方で90歳を過ぎても現役で、日本の気候風土に合わせた美容法や食事法が大切であるという「四季の美容法」や、皮膚、身体、心の汚れを排泄することが美容の根本という「三大排泄美容」など、お化粧だけでなく体の中、心の中から美しくある事が本物の美しさであると、独自の理論を提唱したのです。これからの美容も女性の活躍で、どのように変わってくるか楽しみですね。金川







osamu201701篠山紀信の展覧会にいって思い出しました。
2010年頃に休刊してしまった「NAVI」っていう車の雑誌があったこと。ただ単に自動車を紹介する雑誌とは切り口が違ってたなあ。環境についてや交通問題などの観点から車といううものを紹介したり、ヨーロッパ車を多く紹介してたから、好きな自動車雑誌だった。なんで自動車雑誌を思い出したかっていうと、雑誌に掲載されてる篠山紀信が撮る「美男美女と名車」って題で美しいデザインの旧車と美男美女のタレントさんとの写真がやたらかっこよかったんです!もちろんアジア美術館での展覧会も素敵でした。アジ美での篠山紀信展覧会は2月12日までやっているので出掛けてみてはいかがでしょう。そうそう、この展覧会だけかもしれないけど、いまアジ美は18時からは500円で入場できるんですよ!行かなきゃですね。たにぐち













■■ Shiho の U.K.通信   ■■
uk201701
常設展のタイトルは「Designer Maker User」。共に暮らすモノたちにスポットをあてた展示。心待ちにしていた新デザインミュージアムがようやく開館しました。ケンジントン・ハイストリートにある英連邦機関(60年代の価値ある歴史的建造物に指定)の跡地に2012年着工、完成予定から2年遅れて移転オープンしたのは昨年11月末。前評判通りの盛況でまた一つロンドンに素晴らしいランドマークができたことにとても興奮しています。1989年テレンス・コンラン卿はテムズ河沿いの40年代のバナナ貯蔵庫だった建物をモダンに改装し、絵画や彫刻などの芸術作品ではなく、日常に潜む産業デザインに特化したミュージアムを設立します。今回もコンラン卿は指揮をとり、イギリス建築家ジョン・ポーソンによって建物のアイコンとなる屋根の構造を残しつつ、無機質な外観とはうらはらに館内ではイギリスを象徴する木オーク材をふんだんに使いとても明るく、ミニマムでダイナミックな空間を創りあげています。無料の常設展示のほか、有料の特別展が二つ、ワークショップやデザインを学ぶための教育施設も備え、ショップ、カフェ、レストランも併設。85歳を迎えたコンラン卿のライフワークが丸ごと収まった集大成とも言うべきミュージアムです。サウスケンジントンにあるコンランショップ本店と併せて訪ねてみてはいかがでしょう。
2017.01.01 Sunday / -
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