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tani201802「密やかな部屋 ーきらめく昆虫標本ー」 イムズのアルティアムで開催中の展覧会は昆虫学者・丸山宗利による監修で2000点を超える昆虫標本、昆虫・植物画、写真などを展示。本展は、九州大学総合研究博物館の400万点を超す国内最大の昆虫標本コレクションから、とりわけ美しく、芸術的な昆虫を厳選して紹介されています。人が作り出す色や形やデザインと違う、普段見過ごしてしまっている様々な自然界の美しい色や形の芸術的魅力に気づくことができる展覧会だと思います。また文化財とも言える九州大学の歴史的家具を用いた静謐な空間演出も見どころのひとつです。昆虫や生き物にあまり興味ない方にぜひ楽しんでもらいたいですね。3月3日(土)は丸山宗利、大田こぞう スペシャルトークイベントがあるけど...行きたいけど行けない。たにぐち
会期は2018年1月20日から3月11日まで




cd201802また古いアルバムでごめんなさい。
ご紹介するのは1987年に限定発売された大貫妙子のアルバム「ピュア・アコースティック」(7曲)にボーナス・トラック3曲を加えて1993年に再発売された「ピュア・アコースティック・プラス」です。このアルバムは弦楽器と吹奏楽器、ピアノによるクラシカルな演奏スタイルです。もともとオリジナルの曲には電子楽器やドラムが使われているにですが、個人的にはオリジナル曲より透明感があり、自然と体全体に馴染んでくるそんな気がしています。大貫妙子のアルバムはかなりの枚数持っていますが、以前ご紹介した「東京日和」のサントラ同様、ダントツおすすめです。ゆっくりお部屋でのんびりと聴いてみて下さいね(1996年にPure Acoustic再発盤として、ライブ録音4曲を追加しリリースされています) バルベリア谷口




bar201802ドイツから入荷です!レデッカーのウッドピンのへブラシが入荷しました。ラバークッションにウッドピンを埋め込んだブラシはほどよいクッション性で頭皮にも髪にも優しいヘアブラシです。頭皮を優しくマッサージすることで血行を良くし、髪を地肌から健康にします。クッション性に加え引っかかりや静電気もおさえ、気持ちの良い使い心地のブラシです。バルベリアがおすすめするREDECKER(レデッカー)は1936年創業のドイツの老舗ブラシメーカー。良質の天然素材を使用し、熟練された職人の手によって一つ一つ丁寧に作られています。使えば使うほど手に馴染むブラシです。今回は持ち運びに便利なポケットタイプから少し大きめのサイズまで4種類ご用意しています。気になる方はお気軽にお尋ねください。バルベリア





■■ Shiho の U.K.通信   ■■
uk201802style="float:right ; margin-left:15px;"/>時々ふと考えてしまうのが、便利な世の中に慣れてしまっていて"これ"がなかったときどうしてたっけ?ってこと。携帯電話がなかった頃の待ち合わせなんて、相手が現れるまでひたすら待っていたし、いまやテレビはこんなに薄くなったのに録画もできてインターネットにも繋げれるし、切符はICカードに代わり、運転席そばに必ずあったボロボロの道路地図はカーナビへ。なかったもしくは珍しかった時代を生きていただけにすこし思い出しただけで縁側でお茶をすすっている気分になってしまいます。さて、最近の私の関心事は"Park and Ride(P&R)"。日本でもお馴染み?!のパークアンドライドですが、とても便利で環境にもお財布にも優しいのは嬉しい限り。これも時代とともに需要が高まったシステムの一つ。ロンドンの中心部への車の乗り入れはCongestion charge(渋滞税)として10ポンドの課金が義務付けられています。夜間や土日祝日、年末年始は対象外とのことですが、これにより排気ガスによる二酸化炭素の削減、交通渋滞の緩和に重宝されています。ヨーロッパの都市のほとんどは、かつて城郭を構えることで発展してきました。自動車が普及したことで抱える様々な問題に渋滞税やP&Rがまさに"現代の見えない城壁"として交通量を減らしコントロールしています。イギリスの観光名所は石畳の狭い一方通行の道も多く交通環境や景観を守るため、近郊のP&Rが定着していて利用客にも好評のようです。利用方法は各都市で異なるようですが、ウィンチェスターの場合を紹介します。まず専用駐車場に車をとめ、券売機で£3(500円弱)払って一日駐車券(二枚綴りになっている)を購入します。一枚は公共の駐車場と同じく外から見えるようダッシュボードに置きます。余談ですが、駐車時間を予測して前払いするこの駐車場システムは"Pay and Display"(ペイアンドディスプレイ)と呼ばれとても一般的…ややこしいですね。話を戻して、もう一枚は街の中心部までの専用バスの往復乗車券も兼ねていて、その一枚で6人まで乗車でき家族連れや団体にはお得。バスは時間帯にもよりますが約10分間隔で専用のバスレーンを走るのでスムーズだし、車内にはWiFiもあり快適です。街の中心部での駐車は高くつくことが多く、時間を気にせずゆっくり過ごすには最適です。数年前、公共の駐車場がどこも満車で仕方なく私営の立体駐車場に駐車した時のこと、日本と同じく後払いシステムで2時間までは確か£5(約800円)くらいでした。その間で十分だと思っていたので注意を払わなかったのですが…うっかり2時間をちょっぴり経過してしまいました。駐車料金を払おうとするとなんと£15(約2300円)。2時間を超えた場合は一気に高くなっていたのです。思いがけない洗礼に学ぶには高すぎる授業料…とほほ。P&RとP&Dのお話でした。
2018.01.31 Wednesday / -
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