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cd201808映画「眺めのいい部屋」はプッチーニのオペラ「ジャンニ・スキッキ」のアリア(私のお父さん)から始まります。きっと耳にしたことのある曲だとは思いますが、この美しい旋律はいつ聴いてもこころ癒やされるいい曲なんです。サントラ全編も映画も美しい作品なのでおすすめです。劇中でアリアを歌うのはオペラ歌手キリ・テ・カナワ。昨年歌手からの引退を発表してもう生で歌声を聞くことはできないのは残念です。そこで少し彼女のこと調べてみると1991年のラグビーワールドカップ・イングランド大会のテーマ曲「ワールド・イン・ユニオン」を歌ったそうです。来年2019年は日本でもラグビーワールドカップ開催されますね。大会のテーマ曲って誰が歌うんだろう...。なんてふと思ったりしたのでした。 バルベリアたにぐち



bar201808「素髪より心地いい質感を作るスタイリング剤 N.スタイリングセラム」髪にほど良く濡れ感とツヤを与え、ボタニカルエキス配合で毛髪の補修効果も高くスタイリングしながら髪のケアができます。オイルシアバターとムルムルバターの2種類のバターを配合。このバターはいずれも毛髪へ浸透しにくく、毛髪表面のキューティクルをしっかりパックし、毛髪内部と外部の成分が、いったりきたりするのを遮断します。濡れ感を作り出すオイル成分やスタイリング剤中の水分、外からの湿気が毛髪内部に浸透するのを防ぐので、濡れ感・ツヤ感が長続きし、長時間スタイルが崩れません。髪をケアする美容成分いっぱいでセット力・キープ力のバランスがとっても良いスタイリング剤です。バルベリアおすすめです! N.スタイルセラム 94g 1800円(税別)




メガネ201808フランスの自動車メーカーCITROEN(シトロエン)が発表した「乗り物酔いを治すメガネ」
フランスの自動車メーカーCITROEN(シトロエン)が発表した「乗り物酔いを治すメガネ」 ちょっと格好悪いし、名前も「SEETROEN(シートロエン)」といまいち。でもフランス製。このメガネはフランスのBoarding Ring社によって開発されたもので乗り物酔いの症状が出た時に10分ほど装着するだけで、それを解消するとしている。このメガネは正面と左右に計4つのリングがある変わった形をしています。それぞれのリングの中には水平線をシュミレートする青い液体が入っています。この青い液体が、乗り物の揺れや傾きがあっても常に視界の端に見えるらしい。乗り物酔いは不規則な揺れや加減速などによる平衡感覚のズレですね。乗り物酔いしないように、遠くを見たり、船なら水平線を見たりしたらいいって教わったことありますよね。そう、このメガネに入った液体が視界の端に水平線を見せることでそのズレを補正して乗り物酔いの症状を緩和させる仕組みらしい。なんとなく仕組みはわかるが、とにかく怪しいし評価はまちまち。私は乗り物酔いしやすい体質なので一度は使ってみたい。きっと海の船釣りに活躍するはずだ(笑) シトロエンの公式オンラインショップでも購入可能なので、誰か試してほしい!




■■ Shiho の U.K.通信   ■■
uk201808異例の猛暑が続くイギリス。 本来であれば青々と茂る芝生に広げたピクニックラグの上で冷たい飲み物とともにのんびりが理想的な週末の過ごし方…なのだけれど、水不足は深刻で、庭の水やりは制限され、一見砂漠のような干し草の絨毯になりつつあります。しかし、この夏の厳しい暑さを歓迎し興奮している人たちもいるそう。それは考古学者。聞くとウェールズでは熱波により干ばつが進み表土が露わになって古代の城壁や要塞があぶりだされたように浮き上がって見えているのだとか。この機会を逃すまいとドローンを使って上空から撮影を試みているとのことです。世紀の大発見に躍起になっている学者の方々を想像すると思わず笑みがこぼれてしまいます。それはそうとそんなある日、長崎に住む77歳の叔母がアイルランドへの一人旅の前に訪ねてくれました。叔母は片方の脚が不自由で杖をついてゆっくり歩きますが、好奇心旺盛。旅は準備から始まるのは常ですが、彼女はこれを機にガラケーからスマホ(私と同じアンドロイド)に機種変更し、ラインのやりとりもマスターし、日本からナショナルトラストの7日間パスを予約し、滞在先のカレッジ(学寮)やホステルを手配し、美味しいものを調べ等々…極めつけは「旅のしおり」まで用意して家族へメールに添付して送り、福岡発香港経由のキャセイ航空で約20時間かけてロンドンに降り立ちました。数日サウサンプトンで一緒に過ごした後、私と二人でLCCを使って北アイルランドのベルファストへ。お互いにベルファストは初めてだったけれど叔母の下調べのおかげで存分に楽しみました。英語の強い訛りに苦戦しましたが、横断歩道で隣になった人と目が合うとHiと気軽に挨拶してきたりで人懐こく、かつての武装組織IRAの暗いイメージは既に葬られ、モダンで活気がありクリーン。散策に丁度よくコンパクトにまとまっています。キューガーデンより古いガラスの温室パームハウスを持つ植物園、世界遺産のジャイアンツ・コーズウェー(写真)など見どころもたくさん。叔母はその後ダブリンにバスで移動。なんと最終日には滞在先のトリニティカレッジで思いがけずハリー王子とメーガン妃の初めての公務にバッタリ!お日様を連れてやってきて話題のロイヤルカップルでお見送りなんて強運の持ち主の叔母!エリザベス女王にちなんで「女王さま」としばらくは呼ぶことにします!(夢のような旅を終え帰宅すると不在中の豪雨でガラス戸が割れ、庭は荒れ放題、車は故障…一気に現実に戻ったそうです)
2018.08.01 Wednesday / -
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