バルベリアでも人気のサンタール・エ・ボーテのハンドクリーム。
ホワイトティーとならんでおすすめなのが「クレセントムーン」です。まばゆい月の光をイメージしたクレセントムーンはピーチ、グレープフルーツ、ジャスミン、ローズ、サンダルウッドなどをブレンドし、女性らしい甘さのあるスウィートシトラスの香りです。また今シーズン初めて入荷したスコティッシュファインソープのハンドクリームもおすすめ。こちらはお肌を清潔に保つティーツリーエキス配合。サンダルウッド、ゼラニウム、ラベンダーなどのやさしい香りです。スコットランドで1974年設立、スコティッシュファインの信念は心を癒し、リラックスさせるアイテムであること。また豊かな気持ちにさせてくれるフレグランスに重点を置いています。冬の乾燥と消毒液などでの肌荒れにはハンドクリームは欠かせないですね。ご自宅のあらゆる部屋や職場にも常備しておきたいですね。 各1200円（税別）　バルベリア






NHK Eテレ「ピタゴラスイッチ」のテーマ音楽でお馴染みの栗コーダーカルテットのクリスマス・アルバム。 バルベリアでは季節の定番として聴いてますが、この緑のジャケットは栗コーダのクリスマスとしては2枚目。クリスマス定番の曲にメンバーのオリジナルも加え、ゲストの駒沢裕城のペダルスティールギターも聴きどころのひとつです。豪華でも華やかでもない優しく素朴なリコーダやギターの音色はのんびりと温かい気持ちでクリスマスを過ごせます。1997年発売の「栗コーダのクリスマス」1枚目（赤のジャケット）もおすすめ。　
バルベリアたにぐち








国内外で120万人以上が来場し世界で人気を集めた「MINIATURE LIFE展」が、バージョンアップして佐賀にて開催中です。ＮＨＫの連続テレビ小説「ひよっこ」（2017年）のタイトルバックのミニチュアの制作も担当した鹿児島在住のミニチュア写真家・見立て作家・田中達也の作品たちは、誰もが知っている身近なものを別のものに見立て、ユーモアたっぷりの小さな世界を作り出します。2019年に福岡市科学館でも開催されましたが見逃した方はぜひ！ このコロナ禍にほっと一息つけそうな遊び心満載の展覧会ですね。
佐賀県立美術館　2020年11月28日から2021年1月30日まで開催











■■■　Shiho の U.K.通信　  ■■■
再び12月2日まで4週間の暫定的ロックダウン中のイギリス。検査と自己隔離でこの間に感染拡大を押さえ込み、家族が集う年末年始を例年通り迎えれるように方途を尽くしていますが、なかなか収まる気配がありません。解除後は、諸々の感染対策を守ることを前提に生活必需品以外を扱う店舗や飲食店の部分営業、スポーツ観戦、冠婚葬祭など慣習的儀式の参加は緩和されます。前回と違うのは感染状況によって地域ごとに3段階の警戒レベルが定められていること。季節がら北部に拡がる傾向がありますが、これからの冬将軍の到来に油断は禁物です。ロックダウン前に21歳の誕生日を迎えた義理の姪ミリー。Rule of Six（集まるのは最大6人まで）のうちに慌ただしくビッグバースデイをお祝いしました。ちなみにイギリスでは他のヨーロッパと同じく成人年齢は18歳。選挙権を与えられ、親の承諾なく結婚でき、飲酒も可能です。成人式などの公式なイベントはないけれど家族や友人であたたかく祝福します。かつては21歳が成人年齢だった名残からか、およそ学生から自立する節目の年齢だからか21歳も同様に大きな誕生日です。たくさんの祝福を受けて幸せな21歳のスタートを切ったミリー。ロックダウン中のある日、倦怠感と微熱、食べものの匂いがしなくなり、何よりロックダウン直前に会っていた親しい友人がコロナに感染したことを知り、もしや...と。NHS（国民保健サービス）のアプリで症状や接触情報など自己申告し、数日後に検査のアレンジが整い指定された検査施設で無料のPCR検査を受け、翌日アプリ経由で結果、陽性が伝えられました。このNHSのアプリは、GPSや健康情報、決済情報、個人を判別するIDとも連動しておらず、データは匿名化されキーに番号が振られるだけです。それからは自宅で2週間の自己隔離。その日から同居する家族も巣ごもりですが、既にリモートワークしているのでさして影響せず。メディアでニュースを見聞きすると不安になるけれど、身近に体験者がいて感じるのは、十分に気を付けていても誰にでも起きうるということ。感染者が安心して休める環境を整備するのはもちろん、やはり今はできるだけ外出せず人に会うことを我慢するしかなさそう。成人といえば、日本では民法の改正によって2022年4月1日から成人年齢が20歳から18歳に引き下げられるとのこと。高校三年生で成人を迎える人もいればそうでない人もいて、それぞれが自覚を持つかといえばそうでもないだろうし、とっくに働いている人もいるでしょう。誕生日をお祝いするのは大切だけれど、法的な節目とは言え『成人』という言葉がひとり歩きしている感じがします。連想される『社会人』もイギリスでは言葉として存在せず、生まれた時から社会の一員というイメージなので、学生との区別だけにある言葉にしては少し乱暴だなぁと春咲きの球根を植えながらモヤモヤ...。またとりとめのないことを...。とにかく早く収束がみえますように。どうぞよいお年を。