新しい年になりました。 お正月なにを召し上がりましたか？
私は去年の暮れから、たいやきにハマっています。普通のたいやきではなく、白いたいやきです！外はカリッと中はモチッとした食感で今まで食べたことのない、たいやきです。ちなみに私のおすすめはカスタードと白餡です。三潴郡大木町の田んぼの中に佇む、たいやき 武屋から生まれた、この白いたいやきは、新しくもありどこか懐かしい味です。西鉄久留米駅の裏に久留米店もopenし、毎日行列が出来ています！
１日50食限定のたいやきも気になります！
寒い冬、あったか〜い白いたいやきを食べに、少しだけ久留米に足を伸ばしてみてはいかがですか？
私のお正月は、やっぱりたいやきです！ 吉村美夏
■■■ Nena の Ｂａｒｃｅｌｏｎａ 通信 ■■■Doce uvas y doce campanadas
〜１２粒の葡萄と１２の鐘の音
Bon any nou！2008! スペインでの年明けはこれで４度になりますが、そういえば、毎年欠かさずやっていることがありました。 ここでも日本と同じように、みんな年明けはTVをつけて鐘の音を聞きます。 でも、１２回ね、こちらは。１２時の鐘の音がなる前にみんな、そわそわと、ぶどうの準備につきます。 そうして、鐘がなると同時に、一粒ずつ口にほおり込み、１２粒全て食べ終えて、 "Feliz Año nuevo!"とみんなで祝福しあう。食べ切れなくて口にほうばった葡萄を種と一緒に撒き散らしている方も結構います。年明けですから、みんな気にしないんだけど。鐘の音も早いしね〜。 でも、きちんと種をとって、きれいに準備している人や、缶詰で用意されたものもあったりとこだわりは人それぞれ。 葡萄がたくさんある国ならではの、アイデアで生まれたこの習慣も、もうすっかりと定着しています。
VinoもCAVAもMoscatelも、全ては葡萄から生まれる。葡萄に始まりブドウに...。
さて今年も葡萄ではじまりますよ〜、どうぞよろしく!! Nena
食文化プチルポ��
さて、新しい年にエピキュリエンヌが贈る、記念すべき第一回の食文化プチルポは、「スペイン人の食習慣について」である。
スペインの(一般的な)人々は、なんと、1日に5回も食事をしておられる！
朝食は7時ごろからのデサユノ。コーヒーやミルクなどにパンやビスケットのコンチネンタルスタイル。
１0時ごろにはアルムエルソなる軽食。ボカディージョというパンに生ハムを挟んだスペイン式のサンドウィッチにワイン、という姿を見かける。
午後１時からは１日の最も大事な昼食のコミーダになる。時代と共に変化してきているが、家に帰って食事をし、昼寝をして職場に戻るのは４時という姿も南の地方ではまだ健在である。レストランも最もにぎわう時間帯だ。前菜、またはスープもしくはサラダを取り、次に魚介類か肉、そしてデザートというのが基本スタイル。１皿の量が以前より少なくなったとはいえ日本とはボリュームが違う。フルコースなど頼もうものなら、その量の多さに辟易とさせられるのだ。夕方６時ごろにはメリエンダという軽食。甘いお菓子やペストリーの類を食べる人がカフェテリアやお菓子屋さんの中にいっぱいだ。
そして９時ごろになってやっとセナ(夕食)。金、土の夜以外はサラダかスープに卵か魚とかの軽いものですます人が多い。…いくら基礎代謝量が日本人より多いとはいえ、こんなに楽しんでるのにみんながみんなデブというわけでも生活習慣病でもないのは驚きだ！
あぁ、なんとも羨ましい限りである。
どう思う？バルセロナのNenaさん。 みのり
写真はCORONA COURSE \3000
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