バルベリアで人気のサンタール・エ・ボーテ社のハンドクリーム。
ティーシリーズから、オスマンサスティー(キンモクセイ)の香りが新登場です。シアバター配合でお肌しっとりなめらか。手肌を乾燥から守り、上品な香りが手肌を包み込みます。携帯にも便利なミニサイズ、筒型のBOX入りなのでギフトにもおすすめです。サンタール・エ・ボーテ社は、南仏プロヴァンスのエグモルトで自社による香水や化粧品を製造しています。新鮮な原料を国内から仕入ることにより、高いクオリティを確立しています。すべての香料は香水で有名なグラース産を使用しています。 30ml 1200円（税別）　バルベリア







1993年のパトリス・ルコント監督のフランス映画「タンゴ」のサントラを紹介します。 パトリス・ルコント監督の映画に登場する男性は女性に特別な感情を持ち続けている男達が多いような気がします。妻を愛し過ぎているが故にとんでもない行動に走ってしまう...。このルコント監督の「タンゴ」もまたそんな映画です。猛スピードで車をとばすヴァンサン（リシャール・ボーランジェ）が大音響で聴いてるスパニッシュポップス（アフリカの言語の１つであるバンバラ語の歌詞）ではじまるサントラは、ピアノ曲、オーケストラありとトラマティックに構成されています。時にはこんなサントラや映画もいいものです。たにぐち








気づいてくださった方が少ないようなので、お知らせです。 今年に入って早々にバルベリアのソファを２つ入れ替えました。１つは32年ほど使い込んで傷んだマルニ木工のソファをまたマルニ木工のソファへと入れ替えです 笑。同じ地中海シリーズですが2人掛けから3人掛けと大きくなりました。マルニ木工は1928年創業と歴史ある家具メーカーで「地中海」シリーズは地中海をめぐる国々の歴史が生んだ様式家具を現代に再現した形で1979年発売されました。いまの流行りといえるデザインではないけれど、古代ギリシャ文明の影響を受け、フランス革命後ルイ16世が退位した後の短期間に流行したディレクトワール様式を基調としたフランス風でお気に入りです。座り心地も良いです。もう１つのソファはまたいつかお伝えしますね。 バルベリア







■■■　Shiho の U.K.通信　  ■■■
サウザンプトン郊外のNew Forestはイギリスでも有数の牧歌的でのどかな地域。 果てしなく続く草原と森に馬や牛が自由に暮らし、気候のよいこの時期はキャンプやトレッキング、サイクリングなどで賑わいます。しかし、この夏の風景は、ギラギラ照らす太陽の下、干し草が風で転がってそうな西部劇のよう。記録的な猛暑続きで草原は荒野と化し、動物たちの給水場になっていた小川や沼も干上がり、普段は温厚で優しい顔立ちの牛や馬、ポニーですらいつになく険しい表情で、やつれて不機嫌な様相なので近づくのはとても危険。ウェールズのある村では、干ばつの影響で19世紀に沈んだ村の遺跡が46年振りに姿を現したそう。なんとも神秘的なニュースですが、現実は厳しくイギリス全土で河川の水位レベルは「非常に低い」状態が10月まで続くとの報道です...やれやれ。それはさておき、西部劇のことを英語で”Spaghetti Western(スパゲッティ・ウェスタン)”。”マカロニ・ウェスタン”は和製英語で、敬愛する映画評論家、故淀川長治大先生が名付け親です。なんて素晴らしい偉業！中身がないとの皮肉を込めたとても淀川さんらしい茶目っ気たっぷりなネーミング。しかも語呂もいいからマカロニのほうが私は好きです。イギリスに来て知った面白い呼び方の違い。そもそも、もう西部劇と聞いてもピンとこない方も多いかもしれませんが...。