「バルベリア美容室の受付時間が変わります」
2014年6月より午前11時 から営業開始となります。午前中から開いてないのですか?などの声も多くあり、営業時間が1時間早くなります。
〈受付〉月~金11時から21時、土・日・祝11時 から20時となります。
これからもよろしくお願いいたします。※定休日に変更はありません
「25周年の記念に!」
糸島でオーガニック・フェアトレードの豆をはじめ、こだわりのコーヒー豆を自家焙 煎し、新鮮な状態で販売をされているPetani coffee(ペタニコーヒー)さんにお願いをし てバルベリア美容室オリジナルブレンドのコーヒーを作りました。Petani coffeeさんはコーヒーの産地を訪ね、つくる人たちの思いに触れたこ とで、国や産地のこれまでの味わいやイメージにとらわれず、できるだけ「生産農家の思いを引き出して活かしたい」とイメージをして 日々丁寧に焙煎に努められているそうです。そんなPetani coffeeさんの協力で出来たバルベリアブレンドはとても良い仕上がり になりました。4月下旬からお店で飲めますので、是非お立ち寄りください。
バルベリア金川
■■■ Shiho の U.K.通信 ■■■
随分長い間私と一緒に旅しているスーツケース。
仕様が古く底面には固定されたキャスター2個 と対面の角にストッパーが2個。移動の際は格納されているハンドルを引き出して傾けながらゴロゴロするタイプです。そのストッパーの一つ がもげてなくなっていることに気付いたのは1年前。どの航空会社を利用した時なのかまったく見当つかず、手続き云々面倒なのがさらに私を怠けさせ「使える しいいや...」で現在に至ります。「やれやれ、修理の日数もかかるだろうし費用も高いんだろうなぁ。今回もこれで...」と諦めつつ、試しにこのメーカーの ホームページから修理の案内を覗いてみました。するとイギリスで の修理屋さんは1件だけ。しかも車で15分 くらいの隣町にある。思い立ったが吉日、車を走らせ早速行ってみることにしました。到着すると入口に営業時間8時から3時。着いた時間は3時 半過ぎ...。日を改めて出直すべきか、見るとドアは僅かに開いていて中でなにやら人の声がする。事情を聞いてもらおうと ドアを開け進んでいくと、明らかに親方と思われる大柄の男性が電話で怒鳴っている。フェ ル トで覆った作業台でアルミのアタッシュケースをハンマーで叩いているのはおかみさん。携帯をいじっていた娘さんが面倒臭そうに用件を聞い てくれて親方に告げる。親方は大きな声でおかみさんに「5分で仕上げろよ!」。「だまってろ!」とおかみさん。突然始まった修理は費用を尋ねるタイミングも逃してしま う。 引 きつる私は直視できず興味深く周りに目を移す。こぢんまりとした部屋には修理済みのスーツケースや鞄が天井まで積み重ねてあり、おびただ しい数の引き出しやトレイには各メーカーの様々な部品が入っている様子で素人目には乱雑にしか見えない。窓の外には空港から運ばれた処分 用の壊れたスーツケースの山々。 お かみさんが慣れた手つきで仕事する間「まだか!遅いな!」とずっと煽る親方。作業台の横には古いシンガーの足踏みミシンがいまだ現役のよ うでじっと見つめる私に「これは35年前に買った。その時も古かった。」と親方はぶっきらぼうに言ったかと思うと「おいおい!のろいな!」とおか みさんをなじる。「うるさい!」とおかみさんは修理が上がったスーツケースを私の前に持ってきて床にドンと置く。本当に5分以内で仕上げてしまって目が点になったまま恐々修理代 を親方に尋ねると「あいつに飲み物でもおごってやって」。微笑ん でウィンクするおかみさん。ここでお支払いしますなんてごねるのは野暮なのです。震える声 で たくさんお礼を言って去ります。私の大好きなイギリスの一面です。
2005年人工島アイランドシティが誕生した時オープニングイベント の花博がありました
が、そのメインパビリオンとして建設された「ぐりんぐりん」、知っている様で何も知らないその場所。
私自身アイラ ンドシティ自体に先日初めて足を踏み入れました。それはある雑誌に「ぐりんぐりん」が紹介されている記事を見て、その変わった建物が 見てみたくなったからです。現在、温室や体験学習施設として使われています。建築家伊東豊雄さんの設計で3つのゾーンに分かれていて北ブロックはフリースペース、中央ブロックは亜熱帯植物ゾーンになっていて、オ オゴマダラという蝶の飼育がされています。手に届く距離にとてもたくさん飛んでいますよ。そして南ブロックには色とりどりの草花や果 樹等の展示と大きめの水槽に水草と熱帯魚が飼育されています。中央ブロックと南ブロックは入場料100円で入れます。有料ゾーンから建物の屋上通路に出ることができて、屋上は緑化されていて見晴らしが良くて 気持ち良かったです。建物の回りも広場や人工池もあり、照葉に住んでいる方の憩いの場所という感じでした。広場にはたくさんの人がい ましたが、温室の中はわりと人が少ないので何だかのんびりとした感じです。
こんな楽園のような場所が近くにあるなんて、住んでる人が 羨ましいくなる素敵な所でした。
恒吉久美子
■■■ AkikoのMexico通信 ■■■
「メキシコ豆知識」
あまり知られていないメキシコを簡単にご紹介します。
1. メ キシコにも、日本のニート同様、働くことも学ぶこともしない人たちがいて、彼らは「ニーニー族」と呼ばれている。
2. 年間5,000人 あまりの若者(19-25歳)が自殺している。
3. メ キシコ革命とは何か?35年間続いたポルフィリオ・ディアス政権(1876-1911)に 対する民主化の要求。有名な壁画運動は、1920年代の革命政権が推進した新しいメキシコ像による国民統合を目指した運動である。
4. 11万7514人の幽霊教員(2010) 幽 霊教員とは教員として働いていない架空の教員のこと。退職した教員、廃校になった学校に籍をおく教員、架空の役職に就く教員など。彼らに も国から給料が支給されており、その総額は義務教育に国庫が負担する総額の20%に相当する。
以上です。写真は、ソカロというメキシコで一番有名な広場(大 統領府前にあります)で、恒例行事となっているデモです。一旦デモが始まると近隣道路、地下鉄ソカロ駅はクローズされるので、この 国の人にとって、デモはある意味国民特権なんでしょうね。
2014.04.01 Tuesday / -