■■■ Nena の Ｂａｒｃｅｌｏｎａ 通信 ■■■Oliva入門編・La llei de l'aperitivu
普段何気なくaperitiu（おつまみ）として出されるaceituna/oliva（オリーブの実)。Aperitiuの王様といっても過言ではないその存在、その種類と味の豊富さは、一言では語れない奥深さがあるのです。
それぞれの人にお気に入りのolivaがあるように、それぞれのBarにもひいきのolivaがあって、あぁここはこれをだすんだぁ、とそのこだわり様もうかがえる楽しみがある。
Pisoから歩いて５分のMercat de Ninot(Ninot市場)へ豆知識の整理！
一番人気はsevillana、一般的に良く食べられる。その後に続くのが黒オリーブのolives d’arago、olives aloranyes(aceituna malaguen~a)はにんにくが効いているし、olives gaspatxesは子玉葱とにんじんも入っていて辛味が効いている。変り種はArago mortes(死んだarago)、たくさんの塩を使って一気に苦味と水気を抜いてしわしわなんだけど、不思議とまろやか。カタルーニャ産のarbequiesは小さくてかわいらしい一品。 ちょっとレモンを絞ってオリーブオイルも少しだけ加えると一段とおいしく食べれるよ！と親切なお漬物やのJoanさんが素敵な笑顔で教えてくれました。また買いにこよっと！ nena色々なハーブを最近スーパーでも見掛けるようになりました。
でも名前や使い方は分からない方が多いはず、今回それを少しだけご紹介します。
ローズマリー---力強い香りのハーブ、お肉のソテーや煮込み料理に枝ごと加えて下さい。
セージ---サルビア。脂肪分の多い食材によく合います、クリーム系のソースにも…
タイム---ローズマリーと同じく野性的な香りのハーブ、肉料理にも魚料理にも合います。
ディル---香りも見た目も良く、サーモンのマリネやスープ、料理の飾りに…。
フェンネル---西洋ウイキョウ、独特の香りでサラダに混ぜたり魚のパスタに。
ルッコラ---胡麻風味のサラダのハーブ、サラダやフレッシュトマトのパスタに。
ご家庭でできる簡単ハーブ料理「サンマのハーブ焼き」を紹介します！
�．汽鵐泙鳳�胡椒してしばらく置いておく。
�▲侫薀ぅ僖鵑琶厂未鬚海鵑�り焼く。
�Ｊ屬靴謄�ーリックオイル（パウダーでも）をかけ、ローズマリー、セージ、タイムを上にちぎってのせる。（揃わなければ一種でもOK）
�ぅ�ーブンまたはグリルで中まで火を通してハーブを飾りに乗せたら出来上がり！
アジや白身のお魚でも応用で来ますので１度作ってみて下さい。
久保 昭二郎
由布院のいちおしスポット。由布院美術館の中にある「桐屋」です。まあお店的な分類としてはカフェになると思うんですが、ここではコーヒーでも紅茶でもなく煎茶を飲ませてくれます。素敵な中庭に臨みながら珍しい煎茶をいただく…こういうのも由布院ならではの楽しみ方ですね。煎茶の飴や白桃の水羊羹などの甘味も充実してます。テイクアウトもできるので、お土産としても。
写真はスタッフへのお土産に選んだ、抹茶の飴です。香りも苦味もしっかりしていてとても好評でした。
宮田寛之
観月の宴 毎年゛中秋の名月゛と呼ばれる日に、福岡城跡で、「観月の宴」が催されています。その日は、日本の伝統芸能が一同に集まります。舞踊、詩吟にはじまり太鼓、筑前琵琶、琴、尺八、着付け舞、茶道に煎茶道までさまざまです。伝統文化がこれだけ一同に会することも少ないので、時間のある方はぜひ行ってみてください！今年は10月6日。4時半ころから始まり、月がのぼりきるくらいまでの時間（夜9時頃お開き）まで思い思いに日本文化と中秋の名月を楽しむことができます。茶道、煎茶道にはお茶券代が500円ほどかかりますが、入場は無料です。場所は福岡城跡本丸広場（中央区城内、舞鶴公園内天守台跡前）。
今年のお月見は、こんな贅沢に琴や尺八の音色のもと過ごしてみるのもいいですよね？
写真は去年のもようで、月明かりの中、煎茶道のお点前の様子です。 大石桃子
巴里の恋愛協奏曲題名に惹かれて思わず手に取りました。
アメリで主人公の女の人演じたオドレイ・トトゥがある青年に片思いをするお話です。その青年を取り巻く人間関係が複雑で見てるだけでハラハラドキドキします。緊張するとしゃっくりが止まらなくなるおじさんなど、この話に出て来る登場人物の一人ひとりのキャラが濃くて笑えますよ。ストーリーと同じく楽しめるのが出演者のファッションやアクセサリー使いです。舞台となるお家のインテリアも可愛くで参考になりますよ。
恋っていいな！そう思う映画でした。今村美智子
