コーヒーが好きな方はご存知のゲイシャ種。日本の芸者とは関係なくエチオピアにある原産地の地名が由来で、世界で最も高価なコーヒーのひとつと認識されています。アラビカ種の一種で一般的な商用栽培品種のアラビカ種のコーヒーに比べて収量も半分程度しかないため希少性が高く求められる層が多いので、出会うことが少ない品種です。そんな希少性のあるエチオピア・ゲイシャ種の豆を贅沢に使ったペタニコーヒー（糸島市志摩初47-1）オリジナルのリキッドアイスコーヒーをバルベリアでも販売しています。浅煎り仕上げ、ゲイシャ種が持つフルーツ感溢れるクオリティーを最大限引き出せた仕上がりです。豊かな酸味、とろける甘さ。軽やかながらしっかりとしたボディ。ベリー、青りんご等々のフルーツ感と花弁を感じさせる華やかな風味が楽しめます。　 「生産地」エチオピア シダモ グジ　「農園」ゲレザ農園　「樹種」ゲイシャ種　「精製方法」ナチュラル　「乾燥方法」天日乾燥 　 1000ml 980円(税込)　バルベリア





最近はマスクをして仕事をする事が当たり前になってきました。ですが、一日中着けていると思った以上に辛く、これから暑くなると思うと憂鬱です。夏用のマスクも色々なメーカーが発売を始めましたが、やはり夏にマスクの習慣はないので、着けていられるかは不安です。そこで、最近はマスクにハッカ油スプレーを吹きかけています。これがかなり爽快で良いんです！お菓子や料理の着香料としても使えるので安心して使えます。デオドラント効果も高くイヤな臭いも気にならなくなりますよ。ほかにもアウトドアでの虫除けや、お風呂にいれてミントバスとしても使えるのでオススメです。とりあえず今年の夏はこれで乗りきろうと思います！付け過ぎるとむせますが、是非試してみてください。 バルベリア 金川






「Mezzo Piano」はシンガー・ソングライター谷山浩子のピアノ・ソロによるインストゥルメンタル・アルバムです。もちろん、もともとは自ら歌っているオリジナルの楽曲を、今回はたった一人のピアノ演奏で聴かせています。といっても谷山浩子の楽曲は多すぎて、私にはほとんど知らない曲ばかりなのですが、きっと聴いたことがある曲がありますよ。どこか懐かしく、そして美しい21曲です。1曲目の「ふたり」は泣きそうになります。そっと静かなBGMとしてはおすすめの1枚です。たぶんすぐに寝るよ zzz
バルベリア谷口






■■■　Shiho の U.K.通信　  ■■■
『すでに出勤ってなに？？』二か月のリモートワークは既に日常化し、そろそろ始まりそうな電車通勤に怯える東京の友人。時間の使い方にゆとりが生まれ、プロ級の腕前で手際良くこしらえ美しく盛りつける美味しそうなお料理が次々に紹介されると、お腹は満たされないけれど素敵なお店で外食した気分です。専らひきこもりウェルカムな様子でいかに”STAY HOME”を楽しむかのヒントが散りばめられて元気を分けてくれています。大変な状況ではあるけれど、思いがけず生活のリズムが変わることで心の健康を育んでいる一例。こちらイギリスも引き続き基本的に在宅勤務ですが、一部緩和され製造業や建設業が動き出し、公共交通機関は約８０％が運行しています。しかし、レストラン、パブ、ジムなどはこの先も閉鎖のままで最終段階で調整されるとか。先日スーパーでの入店（店舗面積によって入店客数が定められ、一人出たら一人入るシステム）を２メートル間隔で並んで待っていると地元パブのオーナーと遭遇しました。強面でしゃがれ声の彼の話では、パブの営業が再開したとしてももうパブではなくなるだろうと。パブの正式名称はパブリックハウス。かつては貴重な情報交換の場所。飲食の場と言うより言論や交流を求めてやってくるという昔ながらの認識を受け継ぎ、地元のイベントにも積極的に参加するちょっとした有名人。ビール片手に延々と四方山話、適当に放っておかれるのが心地よくカウンター隅で静かに飲む常連さん、思い思いに集うパブ特有の雰囲気が既に懐かしく、走馬灯のように思い浮かびます。話している間にも次々に行き交う人から声をかけられ、いつの間にかどこかに行ってしまったけれど、去る間際にソーシャルディスタンスなんて...とこぼしながら無理やり笑っていたのが印象的でした。こうやって辛酸をなめる人がいる半面、EU離脱の立役者、イギリス政府の黒幕、ジョンソン首相の懐刀といろんな異名を持つカミングス首席顧問はロックダウンの最中に４１６キロ離れた北部の親族を車で訪れていたとの報道。国民に理解を求め規制を強いる側がこの失態。もちろんジョンソン首相はいろんな言い訳をつけて彼を擁護。なんだか聞いたような話...どこの国も同じ？！と頭を抱えてしまいます。