毎年恒例のアジア美術館で開催の「おいでよ！絵本ミュージアム2020」は、新型コロナウイルスの影響により中止なりました。その中でも開催中のコレクション展があります。そのうちの一つで「あじびヘアカタログ」という楽しそうな展覧会が9月22日まで開催中です。人物たちの「髪型」に着目しながら所蔵品を紹介しています。アジア各地には、ぱっと目を引く華やかな女性のアップスタイルから、宗教的な理由で髪をそったり隠したりするなど、ひとことに「髪型」といっても多種多様な文化が存在します。本展では色鮮やかなカラーヘアやパンクスタイルなど現代のヘアスタイルも紹介しつつ、その多様性へと目を向けていきます。ヘアスタイルは人物画を描く上で大きなポイントになりますよね。髪をどう描いているのかをたくさんの作品の中から美容師が作るヘアスタイルとは違う視点で楽しめそうです。 「あじびヘアカタログ」6月25日〜9月22日まで開催。たにぐち






ルベルコスメティックスのメンズライン、男性のケアを考えたシャンプー&トリートメント「ジオ」。超爽快な使い心地で、うるおいを残しながらニオイの元までさっぱりとやさしく洗い上げます。過剰な皮脂をコントロールし、うるおいのある清潔な頭皮環境に整え、扱いやすいしなやかな髪へと導きます。最大の魅力は、使い心地。ハッカ油や天然メントールなど、６種類の爽快成分が配合されており、高い冷感作用と持続性を実現。気持ちいい氷結冷感タイプです。夏場の汗が気になる方やオイリー肌の方には特におすすめ。香りは爽やかなティアロマ。使用時の爽快感も含め、夏に最適なシャンプー&トリートメントです。　ジオ スキャルプシャンプー・アイスミント 320ml 1800円(税別)　ジオ スキャルプトリートメント・アイスミント 240ml 1800円(税別)　バルベリア







1961年にデビューして500作品以上の映画やテレビなどの作曲を手掛けてきた作曲家のエンニオ・モリコーネが2020年7月に亡くなりました。バルベリアで流す映画音楽の中にも愛してやまないエンニオ・モリコーネの作品はたくさんあります。「ニュー・シネマ・パラダイス」をはじめ「みんな元気」「海の上のピアニスト」「マレーナ」「ペイネ愛の世界旅行」など、どれも大好きなサントラです。今回紹介している1枚は「cafe morricone」というモリコーネ・コンピレーション・アルバムでラブソングからコンチェルトまでなじみやすさをキーワードに、あまりじっくり聞き入らなくても肌で直接感じれれるような、温度感を持った楽曲が集まっています。のんびりとした午後にどうそ♪　バルベリアたにぐち








■■■　Shiho の U.K.通信　  ■■■

新しい日常がもう普通の日常。にわかガーデナーの日常もほぼ通常運転ですが、やはりお気に入りのガーデン巡りが制限されるのはなんとも歯痒い思いです。入園料が必要な庭園は混雑を避けるため事前予約制がほとんど。１時間ごとにタイムスロットが設けられ入園者数をしぼり、オンラインで予約し支払いを済ませて訪問の際に予約コードを告げるシステム。今年の薔薇は好天に恵まれ咲き急いで６月初旬には既に満開でした。残念ながらその頃はどこもずっと閉園だったので訪ねられなかったけれど、今の予約制も好みの時間帯に集中していて結構ハードルが高く運任せ。お目当ては皆が大好きピクニック。心地よい青空の下、木陰にラグを敷いて、持参した簡単な食べものと飲みものを広げ、お年寄りから子どもたちまで思い思いに過ごします。日本のお花見のようにイギリスの夏の風物詩です。ちなみにこの事前予約はロンドンのほとんどの美術館や博物館などにも適用されていて、以前のように思いつきで立ち寄ることはできないので注意が必要です。だけど、世界中がまだ不安定なこの時期に日本からイギリスへ観光に...という風変りな人はほとんどいないでしょう。私もこの夏の一時帰国は諦めました...。写真は約半年ぶりに訪ねた王立植物園キューガーデンでの一枚。ガーデナーの卵がたくさん学んでいる場所でもあり、植物研究者の聖地でもあり、世界中から集められた植物が園内いたるところで自由にゆったり風に揺れ、他方でせめぎあい縄張り争いしていたり。平和の祭典オリンピックを観てるよう。『Echinacea pallida/エキナセア パリーダ』はバレリーナのように美しく大好きな植物で、何度か種から育てているけれど花を咲かせるまでは成功していません。エキナセアは古くからイギリスでは薬草としてハーブティーに用いられ、特に更年期の諸々の症状を緩和してくれるそう。バレリーナが踊る庭を夢見ながらこの夏もハーブティをすすることになりそうです。