皆さん「山笑う」という言葉をご存知でしょうか？
これは俳句で使われる春の季語です。一見不思議な言葉ですが、「春の芽が息吹はじめ活気づいた山」を見て言うのだそうです。『故郷や どちらを見ても 山笑う』正岡子規正岡子規も久しぶりに帰った故郷の山を見て歌ったのでしょうか？山笑うという言葉だけで、こちらの顔もほころびそうですね。そろそろ春の新芽が息吹はじめる時期です。3月はコローナ ＆ アチコでは春を食べて感じる「春色フェア」を開催しています。！春野菜をたっぷり使ったPizzaや、sweets、Drinkをご用意しております！是非、春を感じてみて下さい。　東 美由紀
（写真：抹茶カスタードとあずきクリームのミルクレープ）





フラッフィーという飲み物をご存知ですか？
ふんわりと泡を含んだミルクをデミタスカップに入れチョコレートパウダーを振ったニュージーランドで親しまれている子ども向けの飲み物です。マシュマロやクッキーなどが一緒に添えてあります。なんとこのフラッフィーが手軽に楽しめる商品を、世界中の美味しい食べ物をあつめた人気のセレクトショップDＥＡＮ&DＥＬＵＣAで買いました。ベルギーチョコやバニラビーンズを使ったリッチなホットチョコレートで、ふわふわの小さなマシュマロが入っています。ちょっぴり苦めのチョコレートに甘いマシュマロが最高です。少し手間がかかりますが、ハンドミキサーで温かいミルクを泡立てるとより、美味しく頂けますよ。最近はかなり糖分を摂取していますが、暖かくなるまで飲みたいと思います。 金川 昌裕




今年の丑の日にウナギが食べられないかも！？
ウナギの養殖に欠かせない稚魚のシラスウナギの漁獲量が年々落ち込んでいて、今年は極度の不漁なのです！ウナギの好きな私には一大事です。シラスウナギの取引価格は04年では1キロ25万円程度だったのが11年には85万以上に上昇し今年はなんと去年の倍以上200万〜250万まで高騰しているそうです。養殖はもちろん、稚魚が減っているということは天然のウナギが登って来る量も少なくなるということで…うなぎは卵からの養殖が難しく、生態も謎の多い生き物（約3年前に卵が初めて発見されたというくらい）なのでこのままいくと、ウナギはいつの日か手の届かない高価な食べ物になってしまいそうです。＊恒吉久美子＊




■■■   MinnyのSingapore通信   ■■■
シンガポールは、人口の4割を外国人が占めると言われています。
と、いうこともあってか、さまざまな国の料理を楽しむことができるのですが、なかでも私がハマっているのが、リトル・タイのビル内にあるお店の「ムーカタ」というタイのお鍋。炭火の上に、ジンギスカン鍋のような形の鍋を乗せ、外側のお堀のようなところにスープを注いだら準備完了。真ん中のこんもり部分で、レバーや鶏肉、豚肉、エビ、イカなどを焼き、スープには野菜や練り物を投入して煮るのです。それらを、店オリジナルのチリとニンニクを混ぜたソースにつけて食べると、もう、箸が止まらないオイシサ！ ただ、焼いて煮て食べるだけなのにどうしてなんだろう……と考えたことがありますが、秘密はおそらくスープとチリではないかと。本場のタイでも食べましたが、やはりこの店のがナンバーワン。ただし、しばらくの間は毛穴という毛穴からムーカタ臭（ようは煙の臭いです）が漂い、翌日、5人に1人くらいの割合で、お腹がゆるくなるみたいです（理由は不明）。ダイナミックでアジアンチック、テイスティーでスメリーな「ムーカタ」、シンガポールにお越しの際はぜひお試しを。 Minny